デジタルネイチャー研への卒業研究室配属について(2016)

2016. 09. 30

こちらのページは2016年版の情報です。
2017年版の情報は下記URL先をご覧ください。
http://wp.me/p6ghf8-1fW

 

何の研究をしているの?

僕らはユビキタスコンピューティングの先に計算機を使うといったこと自体も意識されなくなってしまい,実質的なデータと物質的な存在,人や機械といった区別がつかない世界,「計算機自然(Digital Nature)」の到来を見据えています.そのために,コンピュータを使って計算される素材の研究,AR/VRディスプレイとロボティクスの研究,人間を操ったりシステムに組み込んだりするヒューマンコンピュテーションの研究を行っています.産業・学問・芸術に至る様々な問題解決に挑戦し,人・計算機・自然における新たな文化的価値の創成を目指しています.

具体的なプロジェクトは最近のアルスの展示ページなど御覧ください.

年間スケジュールは?

4月にUIST,6月にSIGGRAPH Asia, 9月にCHI, 1月にSIGGRAPHに研究成果を投稿します.また,8月にSIGGRAPH, 9月にArs Electronica, 11月にTokyo Designers Week,12月にSIGGRAPH Asiaなどで展示を行います.
年間を通じて幾つかのプロジェクトを主体的に実施しプロジェクトを変えながら,研究室のメンバーが目指す世界観を研究と展示で見せていきます.1プロジェクトだけだと方向性が見えにくいのですが,複数のプロジェクトをこなしていくことで,みせたい方向性や自分に向いていることがわかっていくようです.

過去2年の論文・展示・受賞実績

最難関国際学会での論文発表や国際展覧会での作品発表,国内外での受賞が多いです.世界に名前を轟かせていきましょう.また,国内外のメディア露出が年間100件以上と非常に多いので,社会に訴求していきましょう.卒業する頃に世界的に有名な代表作を幾つか作れていることが理想です.

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面談と詳しい情報は

説明会
場所:春日エリア 7B203
創成向け:2016/10/6, 13, 20 18:30-19:00 (授業移動の関係で30分繰り下げました
知識向け:2016/10/20, 27 18:30-19:00 (授業移動の関係で30分繰り下げました

創成学類向け:研究室紹介号 デジタルネイチャー研究室で研究しよう(PDF, 約3.3MB)

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