AWARD|令和8年度 科学技術分野の文部科学大臣表彰 科学技術賞(開発部門)を受賞しました
2026. 04. 08
このたび、デジタルネイチャー研究室の See-Through Captions チームが、令和8年度 科学技術分野の文部科学大臣表彰・科学技術賞(開発部門)を受賞いたしました。
令和8年度科学技術分野の文部科学大臣表彰受賞者の決定等について – 文部科学省 (外部リンク)
See-Through Captions は、ろう・難聴者と聴者がともに字幕を確認しながら対話できる、透明ディスプレイを用いたリアルタイム字幕表示システムとして開発されました。開発には株式会社ジャパンディスプレイの透明インターフェイス Rælclear(レルクリア)(外部リンク)を使用。ろう・難聴者が相手の表情・身振りといった非言語情報を損なわずに字幕を読める環境を実現しています。
音声認識でテキスト化された字幕が透明パネルを挟んだ双方に同時表示されることで、話し手は発話内容の誤認識をリアルタイムで確認でき、聞き手はパネル越しに相手の表情を見ながら字幕を読むことができます。
プロジェクト発足当初はろう・難聴者と聴者の対話支援が主目的でしたが、コロナ禍において、飛沫防止用パネル・マスク越しの会話の聞き取りづらさを解消するツールとしても注目を集めました。また多言語翻訳機能との組み合わせにより、異言語間の対面コミュニケーション支援へとその用途は大きく広がり、行政窓口・病院受付・観光施設・駅など社会インフラへの導入事例も生まれています。こうした展開を受け、各メーカーから独自機能を持つ字幕可視化ディスプレイが相次いで発表されるなど、本プロジェクトが切り拓いた領域はいまや一つのカテゴリとして成長しています。
プロジェクト始動から一貫してご助力・ご助言いただき、Rælclear の機材提供をはじめ多大なご協力をいただいた株式会社ジャパンディスプレイの関係者各位、実証実験にご協力いただいた日本科学未来館・つくば市役所の関係者各位、実験にご参加いただいたみなさま、そして修了生の飯嶋稜さんと百田涼佑さんに、この場を借りて深く感謝申し上げます。
業績名
透明字幕ディスプレイによる双方向字幕可視化技術の開発
受賞者
落合陽一、設楽明寿、山本健太、鈴木一平
筑波大学 デジタルネイチャー研究室
奥山健太郎
株式会社ジャパンディスプレイ





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