デジタルネイチャー研への卒業研究室配属について(2020)

2020. 09. 28

About

 筑波大デジタルネイチャーグループ(落合陽一研究室)では,計算機基盤の上に成り立つ現代社会以後のメディア研究のために,単なる表示器上のやりとりを超えて,HCI・CG・CGH・触覚・VR・機械制御・デジタルファブリケーションなどの融合領域の研究を行っています。人の性質をモデル化し,数値解析とシミュレーションによって情報通信の問題として定義することで,人と計算機の共存する生態系を目指しています。そのために空間での光や音とのインタラクションや,触覚応用など,レーザーや強力超音波,磁場制御などを用いた研究から,人間の行動制御に関する研究にいたるまで,弊ラボの掲げるデジタルネイチャーに向かって研究しています。

Members

 大学院生・学部研究生の他に,筑波大学の先導的体験者体験プログラムにより所属している学部生などがいます。
 年間を通じて幾つかのプロジェクトを主体的に実施しプロジェクトを変えながら,研究室のメンバーが目指す世界観を研究と展示で見せていきます。1プロジェクトだけでは方向性が見えにくいのですが,複数のプロジェクトをこなしていくことで,見せたい方向性や自分に向いていることがわかっていくことが多いようです。
 教員からの指導は,1対1の個別指導ではなく1対多の指導を行っています。本・インターネットによる情報伝達のほか,議事録・Slack等のツールを活用して同じ内容を繰り返し伝達する無駄を防ぎ,論文添削では内容の戦略・一部戦術チェックなどを行います。あとは学生同士のチェックが重要となっています。

配属について

配属予定人数:情報メディア創成学類 6名,知識情報・図書館学類 2名
今年度の説明会は実施しません。
配属や面談希望の方は,下記メールにてお問い合わせください。

研究室情報

教員 : 落合陽一,伏見龍樹,バルガス メサ シャナット(図書館情報メディア系)
デジタルネイチャー推進戦略研究基盤
配属・見学などのお問い合わせの前に,WEBページ「ABOUT/CONTACT」に掲載の「FAQ」を必ずご確認ください。

研究室紹介2021 PDF2MB)

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